「グラッシュビスタ」のご使用方法は1日1回まつ毛の根元に塗るだけ片眼ごとに1滴を、グラッシュビスタについてくる専用ブラシに落とし 1日1回就寝前にまつ毛の根元に塗るだけですので、手間がかかりません。 また 専用ブラシ が回数分付属されておりますので、毎日取り替える事が出来、衛生的です。
ステップ@
ご使用前にグラッシュビスタは、夜、メイク落としと洗顔を済ませて清潔な状態にしてから使用します。 コンタクトレンズは外してください。再装着は、本剤塗布15分以上経過後に行ってください。 下まぶたに塗布したり、直接眼に点眼しないでください。
ステップA
ブラシの準備ブラシを容器から取り出します。ブラシの毛先には触らないようにしてください(必ず専用のブラシをお使いください)。 ブラシを水平に持ち、ブラシの毛先部分にグラッシュビスタを 1滴落とし、染み込ませます。
ステップB
まつ毛の生え際へブラシで塗る滴下後直ぐに、ブラシを使って、上まつ毛の生え際の部分を、目頭から目尻の方向へ丁寧に塗ります。下まつ毛には塗らないでください。 塗る時には、液が目の中に入らないように、下まぶたにつかないように気をつけてください。 塗布回数を増やしてもまつ毛の成長は促進されないので、1日1回を超えて塗布しないでください。
ステップC
生え際以外についた液をふき取る液が上まつ毛の生え際以外についた場合は、コットンやティッシュなどですぐに薬液をふき取るか、洗い流してください。
ステップD
ブラシを捨てる片方のまつ毛を塗り終えたら、その都度使用したブラシは捨てて、再使用しないでください。 「グラッシュビスタ」の注意すべき点●グラッシュビスタを使用できない方 ・過去にグラッシュビスタに含まれる成分で過敏な反応を経験したことがある人。 ・妊婦または妊娠している可能性がある人は原則として使用を避けてください。 ・授乳中の婦人は使用を避けてください。やむを得ず使用する場合には授乳を 中止してください(動物実験で母乳に移行することが報告されています)。 ●グラッシュビスタを使用を慎重に行い必要のある方(使い始める前に医師または薬剤師に 伝えてください。) ・水晶体の無い人、眼内レンズを挿入している人 ・目の手術をした人 ●この薬には併用を注意すべき薬があります。他の薬を使用している場合や、新たに使用する場合は、 必ず医師または薬剤師に相談してください。 以下、眼圧低下作用が減弱する可能性があります。 ・プロスタグランジン系点眼剤 ・ラタノプロスト含有点眼剤 ● 小児(15歳未満)に対する安全性は確立されていませんので、なるべく使用を避けてください。 ● 眼疾患または眼手術後で治療中の人は、必ず医師または薬剤師に相談してください。 ● 他の医師を受診する場合や、薬局などで他の薬を購入する場合は、必ずこの薬を使用していることを医師または薬剤師に伝えてください ● 高齢の方の使用された例が少ないため慎重に使う必要があります。 ● 男性に使用された経験は限られています。 「グラッシュビスタ」の使用中に気をつけなければならないことは?●本剤は目薬などの点眼剤として使用しないでください。 ●コンタクトレンズを装着している方は、塗布する前に一旦レンズを外し、塗布15分以上経過後に再装着してください。 ●睫毛の根元にのみ塗布し、下まぶたには使用しないでください。 ● メラニンの増加により黒目(虹彩)の色が濃くなることがあります。 投与を中止しても元にもどらないことがあります。 また、片目のみ使用している場合には、左右の黒目の色に差が出てくる場合もあります。 ● 塗布したときに液が、上まつ毛の生え際以外についた場合、メラニンの増加によりまぶたが黒ずんだりすることがあります。 ティッシュなど吸水性の素材ですぐにふき取るか、洗い流してください。 「グラッシュビスタ」の副作用について● メラニンの増加によりまぶたが黒ずむことがあります。 また、目の周りが多毛になったりすることもあります。 これらは、塗布を中止すると元にもどる可能性があります。 ● この薬を使用する場合には、これらの症状について、医師、薬剤師などから 十分説明を受けてください。 また、まぶたの色調変化や、目の周りが多毛になることを防いだり、軽減したりするため、塗布後は目の周りについた薬をよくふき取るか、洗顔してください。 ● まぶたのかゆみ、目がしみる、目のかゆみ、目の痛みなどの症状があらわれる ことがあります。 このような自覚症状が持続する場合にはただちに受診してください。 ● 特にご注意いただきたい重大な副作用と、主な自覚症状を記載しました。 このような症状があらわれた場合には、ただちに医師または薬剤師に相談して ください。 ※安全性評価対象87例中、14例(16.1%)に副作用が認められております。 その主な副作用は、結膜充血3例(3.4%)、眼脂(目やに)3例(3.4%)、 皮膚色素過剰3例(3.4%)でした(申請時)。 また、がん化学療法による睫毛貧毛症を対象とした国内臨床試験において、安全性評価対象18例中、 3例(16.7%)に副作用が認められております。 その主な副作用は、皮膚色素過剰2例(11.1%)、 眼瞼紅斑(まぶたの皮膚表面の赤み)1例(5.6%)でした(申請時)。 |